2020-01-03

森美術館『未来と芸術展』の感想!


あけましておめでとうございます。今年も自分の好きなもの気になるものについて、「拡げる」「繋げる」「深める」を追求していきたい次第であります。

もう去年の話になってしまいますが、東京へ帰省した際に年末年始も営業している六本木の森美術館へ、『未来と芸術展』を観に行ってきました。今年一本目の記事として、その感想を展示の写真と共に少し紹介できればと思います。




建築

まず最初に展示されているのが、建築に関わる作品。その多くが環境問題と強く結びついています。正直自分は建築についてさっぱりの人間ですが、その意図やアイディアは楽しんで見られると共に、差し迫った問題にもっと目を向けなければいけないなと思わされました。




AI、ロボット

「AI」に的を絞ったセクションがあるわけでは無いのですが、各セクションを通じて共通したトピックスとしてAIがあったと思います。画像はたしかAIによるデザインパターンだったはず。

本展の『未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか』というタイトルも、AIによる150の候補から選ばれたそう。

こちらは似顔絵ロボットによる似顔絵。一日3回、先着2名で実施してるみたいです。面白い。

ツイッターを題材にした、ツイッタラー必見の作品も。

生命倫理

アギ・ヘインズによるリアルな作品『変容』シリーズは、その可愛らしい印象と同時に、違和感というか不快感みたいなものを訴えかけてきます。より環境に適応するように手術を施された新生児の姿を、良いことと捉えるか、それとも恐ろしいことと捉えるか。

パトリシア・ピッチニーニによるオランウータンと人間のハーフの作品、『親族』もこれまた超リアル。そこにはたしかに親子の愛を感じますが……。




まとめ

どれもそれだけにフォーカスしても一つの展覧会を開ける題材だと思うので、決して深堀りされているわけでは無いのですが、建築、AI、生命倫理、あとはロボットや医療なんかに少しでも興味のある人は足を運ぶ価値があるんじゃないかなと思います。

年末年始ということもあり、小さい子どもたちもたくさん観に来ていましたが、意外と飽きることなく展示を見て回っていました。倫理的な問いかけが届くのはまだまだ先かもしれないけれど、その不思議な作品たちは子どもたちにとってもまた興味深いのかも。なかでもLovotやアイボの展示は大人気だったので、子どもたちもストレートに楽しめるはず。

2019年はそれまでと比べると、いろいろな展覧会に足を運びました。こういった未来への問いかけを感じられる展覧会で一年を締めくくられたのはよかったなと思います。では!

『塩田千春展:魂がふるえる』に行ってきたよー。

『ジュリアン・オピー展』に行ってきたよー。

 





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