2019-11-10

映画『アンナ』を観た感想!


以前、確か今年の春くらいだったと思うのだけれどシャーロット・ゲンスブールにハマって、そのときにセルジュ・ゲンスブールとこの『アンナ』という映画のことを知りました。

とにかくメインビジュアルの美しさに惹かれて、いつか観てみたいなーと思ったまま数ヶ月、完全に頭から離れていたのですが、仙台駅近くの映画館チネ・ラヴィータでデジタルリマスター版を上映中というではないですか! しかも来週末には終了というジャストタイミング。これは行かねばと思い、観てきました。

以下ネタバレもあり!

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ポップ、カラフル、コケティッシュ

表面的な話にはなってしまうけれど、なんと言っても伝えたいのはその色合いの美しさ。淡いパリの町並みに、アンナのポップでカラフルなファッションがよく映えます。

そしてアンナがとても魅力的。ストーリーとしては、偶然に写真に写り込んだ「眼鏡をしていない」アンナに一目惚れをしたセルジュが、街中に写真を張り出して探し回るも、身近にいる「眼鏡をしている」アンナに気が付かない……。という物語ですが、いやいや眼鏡アンナがめちゃくちゃ可愛いですよね。

セルジュが恋するのは眼鏡をしていないアンナだし、劇中では特別魅力的な女性として描かれているわけではないです。でも映画を観る側としては、明るく奔放に生きながらも時折影を見せるアンナに誰もが恋してしまうだろうと。

理想の人は、すぐ側にいる

この『アンナ』のようなストーリーは、現実ではそうそうあるものでは無いと思います。でも、理想を追い求めすぎて、すぐ側にいる人の魅力に気が付かなかったり、恋人や友達の大切さに気が付かなかったりというのは誰もが陥る可能性のあること。

では、セルジュが真実に気がつくものの、既にアンナは電車に乗って街を離れていってしまうという切ない結末になっています。すれ違いの物語ではありながら、ゲンスブールの音楽に合わせて歌って踊ってポップな展開が印象的だっただけに、結ばれない二人、特に涙を流してすぐに拭うアンナを観ていると、「現実とはこういうものだ」と言われているような気がしました。




まとめ

まとめてしまえば、アンナかわいい! 色合いが最高! ラストが切ない! なんだけれど、時代背景についてとか、アンナ・カリーナの他の作品、セルジュ・ゲンスブールの音楽と、もっと学びたいことが増えたなーということも感じました。

やっぱり昔の映画って、今の映画とは全然作りが違う。「映画」と言う言葉でとても一括にできることでは無いと思うけど、もっとたくさん様々な映画を観て見識を深めたいなーと思わされる映画でした。では!

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