2019-09-09

『ジュリアン・オピー展』に行ってきたよー。


サマソニやら体調不良であまり記事を書けてなくて、もう1ヶ月前になっちゃいますが、8月の初めに東京オペラシティギャラリーで行われているジュリアン・オピー展に行って来ましたー。




多くの音楽ファンがそうかと思いますが、自分がジュリアン・オピーを知ったきっかけはBlurのベストアルバムジャケでした。

なので彼の作品というと、あのシュールな、でもしっかり特徴を捉えている似顔絵作品くらいしか知らず、イラストの作品展示が多いのかなー、くらいの気持ちで会場へ。

でも実際に会場に着いてみると、自分が想像していたような作品はなく、より抽象的でシンプルな立体作品やデジタル作品がメインでした。そんな中、出くわしたこちらの『River3』という作品。「あー、こういう風景画も書くんだねー」と思いながら近づいてみると……。

なんと立体作品。シンプルな作品であるながら、奥行きも感じられるのは、なるほどこういうわけね。

別の作品でも、ほんとに凹凸の微妙な使い分けが面白くて、遠くから眺めては、また近くに寄ってと、何度も繰り返し鑑賞したくなる作品でした。ちなみにこれらの風景作品には自動車用塗料が使われてるらしく、それもまた面白いなと。

そして今回の展示の中で特に好きな作品の一つが『Cardigan』。明らかな立体作品なんだけど、実際に鑑賞していても、写真に撮った作品を観ていても、だんだん「ほんとに立体なのか!?」という不思議な感覚に陥ってしまいます。

こちらの『Headphones』も超シンプル。なんだけど、Tシャツと腕の明るさが違く見えたり、頭と胴体が細いイヤホンの線だけで繋がってたりと、向き合ってみるほどに面白い作品。




まとめ

今回初めてジュリアン・オピーの作品を観て最初に思ったことは「ほ、欲しい……」でした。めちゃくちゃ金持ちで、広い家に住んでたら、絶対飾りたい!! と。

まあ、流石にそれは非現実的な話ですが、やっぱりこのシンプルな作品たちには心をぐっと引き寄せられますね。一見誰でも表現できちゃいそうなんだけど、絶対できないような、唯一無二の魅力。

そして、「これは平面? 立体?」という不思議な感覚から、日常生活における物事の見方についても考えさせられました。近づいたり離れたり、そしていつもとはちょっと違う角度から見てみたり。そんな気持ちが大切だなーと改めて思いました。

そんなジュリアン・オピー展は9月23日まで。ぜひぜひ!

『塩田千春展:魂がふるえる』に行ってきたよー。

 

 





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