2019-09-04

浦井健治×アヴちゃん『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を観てきたよー。


8月ラストの31日。行ってきましたー、EX THEATER ROPPONNGI。

女王蜂アヴちゃんがイツァーク役で出演する、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。

その感想をちょろっと書きたいと思うのですが、念のため書いておくと、

  • ストーリー、演出上のネタバレはちょっとあり。
  • ミュージカル初心者。
  • 女王蜂ファンが観た、感じたレポ。

なので、ヘドウィグ というミュージカルについての深い考察というよりは、 初心者が観たヘドウィグ についてこう思ったよー、とか自分が観た回はこんなだったよー、というあっさりしたレポなので悪しからず。

ちなみに自分は事前に予習として、映画版を視聴してから今回の浦井版ヘドウィグ に臨みました。結果的にはストーリー的に相互に補完するところがあったかなーと思ったので、個人的には予習してから行くのがおすすめです。




会場の雰囲気

というわけで、女王蜂アヴちゃんファンとして臨んだ、初日の夕方公演。やっぱり浦井さん・ミュージカルファンの人が多かった! 自分と同じ20代くらいの人たちは女王蜂ファンなのかなーという印象。比率的には2:8くらいですかね。女王蜂のバンドT着てる子なんかはわかりやすかった。

そして男女比はもう95%くらい女性! 周りを見渡す限りでは、男の人は自分含めてちらほらとしかいなかったです。

まあ、女王蜂ファンだから〜とか、男だから〜とかで居心地の悪さを感じるようなことは一切ありませんでした。後述の通りびっくりな出来事はありましたが……。

そして公演中の写真・動画の撮影はNGですが、開演前のセットの撮影はOK。みんな最前まで来てパシャパシャしてました。

ところで、この写真。自分の席から撮ったやつ。そう! なんと最前! めちゃくちゃ近い!

蜜蜂倶楽部先行かなんかですぐ申し込んだ気はするのだけど、まさかこんなに前の席だとは……。

サポート役としてのアヴちゃんの魅力

女王蜂ファン目線で今回の公演を観た感想としては、イツァークというサポート役としてのアヴちゃんの歌唱、そして演技が新鮮で、その姿も魅力的だなー! と。

普段、女王蜂のライブに行けばもちろん主役はアヴちゃんで、その歌唱力に圧倒されっぱなし。今回はメインで歌う場面もあるとはいえ、基本的にはコーラス。でもそれがまたすごい。

ミリアム・ショアという女優さんが演じる映画版でのイツァークも、そのビジュアルとは裏腹に美しいファルセットコーラスでバンドの表現力を広げていますが、アヴちゃんは高音に加えてさらに低音まで一人でカバー。

高低音のなめらかな切り替えは、女王蜂でもお馴染みではありますが、改めてアヴちゃんのシンガーとしての表現力の幅に感服させられました。

そしてヘドウィグに対して複雑な感情を抱えるイツァークとしての演技。終始ヘドウィグに対して憎悪のこもった眼差しを向けながらも、時には優しく、ときには激しく思いをぶつけるイツァーク。その迫力のこもった演技は、「お前に取って代わってやる」というような、まさに「アヴちゃんのヘドウィグ」を想像せずにはいられないものでした。

また、ほぼ一人で独白を続ける浦井さんの周りを、演技をしながら小道具の移動をしたり、マイクの絡まりを解くフォローをしたりと、常に舞台全体に気を配っている姿にも、さすがだなーと思わされました。

ヘドウィグに3回迫られる

そんでそんで、ミュージカルといえば中学生の頃に観た劇団四季のライオンキングくらいの経験値しかなかった自分。もちろん浦井さんのミュージカルも始めてで、なおかつ最前列の席になってしまったのでドキドキ。

でもまあ、最前列だからって何かあるわけないだろー、と思っていた開演前でしたが、めちゃくちゃ浦井さんに迫られることに。

最前でほば男子一人という状況で変に目立ってしまった結果、

  1. 「ANGRY INCH」後に「あなたのビショップくんは興奮した?」と迫られる
  2. 「WIG IN A BOX」後に「もう一回行くわよ、今度は感動した?」と迫られる
  3. ヘドウィグのデスマスクタオル、くれると見せかけてくれない

という感じ。人前で注目を浴びたり、アドリブで反応するのがめちゃくちゃ苦手な人間なので(あとミュージカルという場でどこまで反応していいのかもわからなかった……)、浦井さんが期待するような反応ができなかった気がして申し訳ないですが、自分としてはとても楽しかった……。

もちろんヘドウィグとしての演技にもすごく惹きつけられたけれど、初めての浦井さんミュージカルで特別な体験ができて、浦井さんという役者にも興味が湧きました!




まとめ

とこんな感じで『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のちょいレポでした。

すべてのミュージカルがそうでないことはわかるけれど、上に書いた体験の他にも、激しい曲ではみんなでスタンディングで盛り上がって、ライブ感覚で観れたのも面白かったです。

ツイッターで感想を観てると「一回じゃ足りない!」っていう人もけっこういるし、たしかにあの舞台が回を重ねるごと、さらにどう洗練されていくのか、なんてことに思いを馳せるのもまた楽しみなんだなーと思っているところ。

音楽を初めてライブで観たときも思ったけれど、やっぱり生で観て本物を感じるのは違いますね。また興味関心が増えた体験でした。では!

 

 





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