2019-06-15

2019年5月に読んだおすすめの本リスト


先月はあまり時間を取れなかった読書ですが、5月は序盤GWだったこともあって、7冊くらい読めました。

まあ大切なのは読んだ数では無いかとは思いますが、5月は特に良い本と出会えたな~と。

ということで、5月に読んだおすすめの本のご紹介。




 

『知的生活の設計』

この1年間でブログを始めて、自分で体験したことや、聴いた音楽、読んだ本、好きなことについて発信してきましたが、やっぱり「もっとうまく表現したい」とか「モチベーションを上げたい」という悩みは尽きないもの。そういうときにはやっぱりその道の先輩の声を聞くのが一番いい、ということで手にとってみた本です。

特に、自分がインプットした情報について積み上げること、自分にしかできない発信をすること、についてフォーカスして書かれています。本文には筆者による絶妙な引用文が多いので、「適切な場所で適切な情報を引き出すこと」について説得力があります。

後半は、実際にどうやって情報収集や情報発信をするかという、ハックについてのトピックが多くなるので、自分に必要ないと思ったところはサッと読んでも良いかもしれません。

自分の好きなことをして生きていきたい、趣味について発信していきたいという人にはおすすめできる本だと思います。自分としても、今後何回も読み返す本になるかと。

 

『星を継ぐもの』

大学生の頃、SF小説にハマった時期がありまして、そのときからずっと気になっていた本。おすすめSF小説をインターネットで検索してみれば、まず間違いなく登場する作品ですが、逆にそれで期待値が高くなりすぎてしまい、なかなか読む気になれていませんでした。

今回、久しぶりにSF小説をまた読み始めてみようかなー、と思い意を決してKindleで購入。GWということもあり、数日で一気に読了。

なんと言っても、現実とフィクションの混ざり具合が絶妙。1970年代の作品ですが、当時明らかになっていたこと、明らかになっていなかったことについて、説得力抜群の「嘘」がかけ合わさって来るんですよね。自分としては、そういうSFの醍醐味が強く表現されている作品で、グイグイ引き込まれてしまいました。

あとは細かいところですが、古典SFの面白さの一つに、描かれている未来の世界で実現していることと、現代の対比というものがあると思います。

この『星を継ぐもの』で描かれるのは2020年代で、現実の世界では割と差し迫っている未来です。作品世界では人類の宇宙への進出は現実世界よりもだいぶ進んでいますが、ちょっと気になったのは登場人物達がみんな葉巻を吸っていること。そういうところも含めてSFはおもしろいなーと思いました。

本作品で謎が残された部分について、続編もあるとのことなので楽しみです。

 

 

『ハローワールド』

SF小説を求めてamazonをぷらぷらしていて見つけた作品。SFと言っても、この作品が発表された2017年からほんの少し未来である、2019年〜2021年頃の世界が舞台です。そう、まさに今現在。

グーグルの自動運転や、 amazonのドローン配送、仮想通貨などをテーマに、今よりちょっとその技術が進んでいたり、実装されたりしている世界が描かれています。

最初こそ、プログラミング関連の言葉が並ぶ文章に、少し読みづらさはありました。ただ、読み進めていくうちに、そういった分野に疎い自分でもぐいぐい引き込まれるストーリーが魅力です。むしろ、本当にこれって実現するの? 今どこまで進歩してるの? と現実のテクノロジー分野に関心が湧いてきます。

藤井太洋先生のデビュー作、『GENE MAPPER』も一気に読めました。こちらもおすすめ。

 





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