サマソニ2019期待のアーティスト② FOALS(フォールズ)Part1―サマソニで踊り狂うために抑えておきたいライブ&セッション動画
【追記】【ライブレポ】サマソニ2019でFOALSを観た!!
前回、「初来日アーティストやインディーズバンドを中心に楽しみなアクトにフォーカスして紹介できればと思います」なんて言っておきながら、2回目からもうメインどころに行ってしまいます。サマソニに向けて予習してたらもう熱が高まって来てしまいまして……。
今回紹介したいのが、そう、Foals。
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Foals(フォールズ)
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2005年結成のUKイングランドのオックスフォード出身の4人組ロックバンド、FOALS。これまでに発売された4作のオリジナル・アルバム全てが、UKアルバム・チャートのTOP10入りを果たしています。
5作目となるニューアルバム『Everything Not Saved Will Be Lost Part 1』を先日リリースしたばかりの彼ら。この夏、この新譜を引っさげて、初となるサマソニへの出演を迎えます。
そんなFOALSの、ぶち上がること間違い無しのアクトで、周りの盛り上がりに置いてかれるなんてことがあってはならない! ということで、今回は彼らのライブ動画を中心にご紹介したいと思います。
Foals – Inhaler (live Reading Festival 2016)
まずは2016年レディングフェスでの「Inhaler」。毎年3日間行われるこのフェスで、初日のヘッドライナーを努めた彼ら。
正直これがもうとんでもないです。めちゃくちゃでかい音で聴いて欲しい(というかこの日のアクトが最高。関連動画から他の曲も見れると思うのでぜひ)。
「Inhaler」は自分がフォールズを知る切っ掛けとなった曲ということで、特に思い入れがあるということもありますが、音源と比べてピッチが上がって、歪みもエコーも増し増し。
そしてなんと言ってもヤニス兄貴のシャウト、
「SPAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAACE!!!!」
でぶち上がること間違いなしです。
幾重にも重なったギター・ベースリフで溜めに溜めてから、ドラムで一拍置いて爆発する、最後のおかわり「SPACE」がもう最高の一言。もう今年のサマソニは、これを観に行くといっても過言では無いくらい個人的には期待してます。
マリンステージでこのくらいレーザービッカビカで、炎も発射しまっくてくれたら更に最高だと思うのですが、レッチリ・ベビメタと同日だと、マウンテンのトリかなという気もするのでどうなることやら……。
Foals – Mountain At My Gates (Reading 2015)
先程の動画の前年のレディングフェスでのアクト。彼らの楽曲で、Spotifyの再生回数では2番目の「Mountain At My Gates」。
この曲もやっぱりクリーンで幽玄な曲進行からの、最後の爆発的な盛り上がりとシャウトがかっこいい。
翌年のステージよりも小さめな室内でのアクトですが、その分オーディエンスとの一体感と熱気がより伝わって来ます。そう考えるとマウンテンも悪くないかな……。
My Number Live at Reading festival 2013
またまたまたレディングの2013年。「 My Number」は彼らの一番のヒットソング。クリーンギターの単音リフが印象的なこの曲ですが、ライブ盤ではドラム→ベース→ギターと入って行くのが良いですね。
この曲は彼らの曲の中でも特に踊れるポップソングなので、日が落ちる前の大観衆も似合います。
レディングフェスの映像が続いたので、海外フェス行きたくなって来ました……。予定は無いですが、一生のうちに一回は行ってみたいよな……。
In Degrees live at Kew Gardens for Radio 1
とここまでは過去のライブ映像をご紹介しましたが、やっぱり新譜も抑えておかなきゃということで、公開されたばかりのBBC Radio1 でのライブから「In Degrees」。
新譜の中では3曲目の「White Onions」から「In Degrees」、「Syrups」、「On The Luna」と続く流れがめちゃくちゃ好きなのですが、この曲はFOALSらしい単音リフと軽快なビートが最初から最後まで続きます。「Inhaler」みたいな爆発がラストに待ってるかと期待しちゃうのですが、溜めに溜めて終わり! 来ない! でも逆にそれが良い!
もう何を言ってるかよくわからないかと思いますが、わかって欲しい。大きな盛り上がりは無いけれど、コーラスの
I lose you in degrees
Don’t leave me on my kneesAm I wasting my time?
I could not persevere
をみんなで歌いたい。
そして後半の間奏でみせるヤニス兄貴のパワフルなマラカス捌きも見どころ。
(おまけ)Foals cover Mark Ronson ‘Daffodils’ for Like A Version
ラストにおそらくライブではやらないのかな……と思いますが、見つけて嬉しかったのでマーク・ロンソンのカバーを。
「Daffodils」はマーク・ロンソンのアルバム『UpTown Special.』に収録された楽曲なのですが、テーム・インパラのケヴィン・パーカーが参加しています。めちゃくちゃイカすベースラインとギターカッティングがかっこいい曲。もうホントおしゃれ。
それを、ヤニスさんの荒々しくもねっとりとしたセクシーなボーカルで完全にFOALS Ver.に。
原曲もぜひ。
サマソニが待ちきれない
正直「レッチリ見てえなあ」と考え始めたサマソニですが、今のところ一番熱が高まってるのはFOALS。まあもちろん、後々レッチリ熱も爆発するのはわかっていますが……。
でも予習すればするほど本当に魅力的なラインナップで、とりあえず3Daysチケット買っちゃいました。仕事の予定もわからないのにね……。
というわけでサマソニ期待のアーティスト第2弾でした。今後もビッグなアーティストについてはライブ動画中心に紹介していければと思います。
では!
サマソニ2019期待のアーティスト④ FOALS(フォールズ)Part2―サマソニで踊り狂うために抑えておきたい最近のライブ&新曲