2019-02-16

踊れコズミック・ポップ!―The Old Pink House(ジ・オールド・ピンク・ハウス) 『Expectations EP』


「良い音楽とは何か?」ということを考えると、もちろん人それぞれ千差万別な価値基準があると思います。じゃあお前の価値基準は何なんだ? と訊かれたら、まず最初に思いつくのが「どれだけ踊りたくなるか」。

踊ると言っても、本格的にダンスを踊るわけでは無いけど、いかに自然と身体が動き出すか。じっとしてられないか。ノッてくるか。

自分をそうさせるのはロックだったり、ポップだったり、EDMだったりとジャンルはいろいろあるわけだけど、最近見つけた踊れるバンドは自分たちを「コズミック・ポップ・バンド」と称してるらしい。

コズミック・ポップ、ググってもあまり出てこない。言うなれば「宇宙ポップ」。よくわからないけど、まあとにかく格好良くて踊れればいいんだよ!




The Old Pink House

 

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The Old Pink Houseはイギリス・ニューカッスルのクリス・ブラウン(Vo/Gt)、ハリー・スミス(Ba.)、ジェイムス・グラント(Key.)、マックス・ミドルトン(Dr.)をメンバーとするフォーピースバンド。

この黄色と黒でシックにまとめたビジュアルがめちゃくちゃクール。去年の8月にリリースされた『Expectations EP』と、そこに収録された楽曲のプロモーションからこのコンセプトが採用されてます。

 

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ボーカルのクリスは袖を捲くると、なかなか派手なタトゥーが入っていて、やんちゃそうな一面もあってこれはこれでグッド。

Expectations EP

そんな彼らのファーストEP、『Expectations EP』は全曲3分前後とミニマルにまとまりながらも、ライブでブチ上がること間違い無しのロックナンバーからじっくり聴かせる曲まで、彼らの魅力がギュッと凝縮された一枚。

2曲目に収録された「Jaded」。このイントロ冒頭のキラキラシンセ、これが彼らの言うコズミック・ポップたる所以かなと思うのですが、全曲通じてこのさり気ない宇宙ポップ感が骨太のロックと絶妙にマッチしてます。荒々しい男臭さだけじゃない、華やかさも持ってるバンドだなーと。

そして、このEPのリードトラック「Expectations」。もうこの力強いドラムが軸のイントロで、ズドンとやられますよね。ライブでこのイントロが始まった瞬間、オーディエンスの熱がドッと高まるシーンが想像できます。バックビートで鳴るギター、そして繊細なきらびやかさを持つサビへの展開。もう痺れます。

「Hearts Beat」はラストを飾るバラード調のナンバー。ここまで聴いた方はわかると思いますが、クリスの歌唱力が高い! 全体的に高音が多いボーカルですが、それだけじゃない。これは心に染みるやつ。メロディと歌唱力だけで泣かせにくる男です。




MV、来日に期待!

と、ここ最近リピートしまくりのThe Old Pink House『Expectations EP』を紹介しましたが、まだまだこれからの活躍が楽しみなバンドです。このEP関連のプロモーションを見ていると、MVなんかもかなりイケてるやつを作れるんじゃないかなと思うので、ぜひこのミニマルなイエロー路線で一本作ってもらいたいです。

そしてやっぱりライブを観たい! 今の自分には、イギリスまで飛んでいけるような余裕が無いので、日本に来て踊らせてくれ!

では!

 

 





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