2018-09-18

十和田市現代美術館 『スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ』を見てきたよー。の感想


朝晩はひんやりしてなんとも秋らしくなってきた9月の最初の三連休。芸術の秋! ということで、フォロワーさんのつぶやきを見て気になっていた、青森の十和田市現代美術館 で開催中の企画展『スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ』を見てきました!

 

 

十和田市現代美術館

青森県の中の東側、十和田市にある現代美術館。美術館のコンセプトは「アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設」。スゥ・ドーホー以外の展示についてはまた改めてブログでまとめようかなーと思ってます。インパクトのある展示が多くてとっても面白かった!

 

スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ

半透明の美しい作品に惹かれて足を運んでみたものの、そもそも自分もスゥ・ドーホーというアーティストを知っていたわけではないので、ちょっと調べてみる。

1962年韓国生まれ。ソウル大学校卒業後アメリカに渡り、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで絵画を学び、BFAを取得、イェール・ユニバーシティ・スクール・オブ・アートで彫刻を学び、MFAを取得。ロンドン、ニューヨーク、ソウルを拠点とし、家や家の中のアイテムを象った彫刻と、没入感のあるインスタレーションを通して、異なる文化間を移動するときに感じられる気持ちを表現しつづけている。半透明の布を用いた彫刻のシリーズは、彼がそれまで住んだ空間の手触りと繊細な細部を再現するもの。これらの作品は軽くて持ち運びができ、どんな場所にでも設置できるもので、スゥ自身によって「スーツケース・ホーム」と呼ばれている。

http://towadaartcenter.com/exhibitions/passages/

「スーツケース・ホーム」ね。なるほど。もちろん作品には触れられないんだけど、触っても良い生地サンプルも展示されているのでぜひ手に取ってみてほしい。ほんとにぺらぺらなんです。

 

今回はそんなスーツケース・ホームの新作が展示されてます。

展示室の真ん中にどーんと置かれているのは黄色、緑、ピンクの3色のスーツケース・ホーム。

作品のタッチはNGだけど、外から眺めるだけでなくて、中に入って内側からも堪能できます。

ドアノブや金具の細部まで作りこまれている。

 

生地の半透明さがそのシンプルなデザインの美しさを際立たせる。

 

 

電気系統のパーツの再現度も高くて、半透明×機械の不思議な魅力に惹かれる……。

 

思わず握りたくなってしまう球体のドアノブ。もはや住みたい……。

 

もう一つ奥の部屋にも、小さなパーツの作品が展示されている。こちらの作品はさらに細部が凝っていてその精密さに圧倒されます。

 

撮り忘れてしまったけど、それぞれの作品の下にメモ書きが添えられていて、おそらく実際の世界で作者がどこで目にしたものなのかが記されてます。この作品が現実世界にそのままあるわけではないけど、二つの世界がつながるような感覚があって、不思議な気持ちに。

 

そんな不思議な気持ちになれる異空間、『スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ』は10月14日まで。みんな十和田に急げ!!

 

ちなみに今回からミラーレスデビュー!

 

 

 

 

 





関連記事