2018-08-04

猫フォトグラファーだった頃の話。東京・京成立石の夏編。


東京の葛飾区に京成立石駅という京成電鉄押上線の駅がある。駅の周りには商店街が広がっていて、飲み屋街としても有名らしい。そんな街の裏路地に、スーパー猫スポットがある。

 正直に言うと、自分が猫をよく撮っていたのは、昔付き合っていた女の子の影響。猫クレイジーだった彼女に連れられて猫カフェに行ったり、野良猫と遊んだりするうちに、カメラを持って写真に収めるようにもなった。




 

ただ、4年前の夏にこの京成立石を訪れたときには、その女の子とは別れてしまっていた。そして、自分が猫撮りに夢中になっていたのは、まだ彼女を引きずっていて気を引きたかったからなのか、ただ何かにがむしゃらに取り組みたかったからなのかはもう忘れてしまった。

 

今、この4年前の写真を見返していると、やっぱり猫撮りはいいなと思う。自分は人をあまり撮らないので、どうしても無機質なモノとか風景(とか料理)になってしまうけど、写真の中に「生き物」という自分の思い通りにならない不確定要素があるからこそ撮れる瞬間とか構図があるなーと。

 

改めて京成立石という街について調べてみると、なにやら駅周辺の再開発が進んでいるようで、この猫たちの現在が少し心配になるのだけど、少なくとも当時は街ぐるみで去勢やえさやりをしていたようで、猫たちへの愛を感じる土地だった。まあ、夏だったのもあって、近くに行くと少しムッとするようなにおいもしたので、よく思っていない人たちもいるのかなーともちょっと思ったけれど。

 

このときは特に子猫が多くて、いろいろな表情を見せてくれたのが印象的だった。めちゃくちゃ警戒する子もいれば、遊んでと言わんばかりに駆け寄ってくる子がいたり、不確定要素の中でも特に思い通りにいかない存在。

今年の夏に行けるかはわからないけど、久しぶりに会いに行きたいなーと思った次第。

 

 





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