2018-06-17

漫画 ブルーピリオドを読んで「自分の好きがわかる」について考える。


昨日から、というか思えばここ最近、胃の調子が悪くてこの休みもどこにも行けず布団にくるまっている。まあ、普段から引きこもりではあるんだけども。

そういうわけで、昨日は新刊出たのに読んでいなかった「約束のネバーランド」と「BEASTERS」、雑誌でいつの間にか追えてなかった「ランウェイで笑って」やら「炎炎の消防隊」やらを読んだ挙句、今日は「おもしろい!」と耳にしていた「ブルーピリオド」に手を伸ばしてみることに。いやー、おもしろ熱いね!

 

ブルーピリオド

結構いろんなところで注目にマンガに挙げられてるし、「宝石の国」が読みたくて毎月買ってるアフタヌーンでの連載ということで気になっていたブルーピリオド。うすーくあらすじを説明しちゃうと、DQNなのに成績優秀な高校生、主人公・矢口八虎がひょんなことから美術にのめり込み、初心者ながらめちゃくちゃ難関の東京藝術大学を目指すというお話。
「スポ根芸術漫画!!」なんて言われてるけど、確かに主人公が特別持ってるのが「熱意」ぐらいで、実は天性のセンスがありましたとか、めちゃくちゃ目がいいとかトンデモ設定がないのが良いかな。まあ、現実に芸大受験を考えてる人たちからしたら、その「熱意」だけでもあり得ない設定なのかもしれないけど……。そこは漫画なので!

「自分が何を好きか知ること」

そんなこんなで、漫画の主人公なのでめきめきと成長していく八虎なのですが、当然壁にもぶつかるわけですな。そんなときに予備校の先生(でかくて豪快な女の先生なんだけどまたこれがいいキャラしてるんですわ)に言われるのが

まずは“自分が何を好きか知ること”そこから始めましょ。

美術館に行く。画集を見る。

絵・立体・写真・映像・漫画・文章 なんでもいいから自分がピンときたものをファイリングしてみるの。

そうすれば“自分の好き”がわかるわよ。

という言葉。もちろんこれは美術での成長に悩む教え子に向けた言葉なんだけど、今こうやって自分の好きなことについてブログを書いてる自分だったり、「好きなことを仕事にしたい」なんて考えたことのある若い人にも当てはまる言葉じゃないかなーと思う。

 

好きがわかると何がわかるのか?

普段生活していて、あれが好き、これが好きっていうのは誰にでもあると思うのだけど、じゃあ、「なんでそれが好きなのか」とか「どう好きなのか」って言うことまで深く考える人ってあんまりいないよね。それは「かっこいいから」みたいな段階ではなくて、「どうかっこいいから好きなのか」「そのかっこよさの何が好きなのか」という段階の話で。

自分が好きなものを収集して検証することについて(より大切なのは検証である)、どれだけ意義を見出せるかは人それぞれだと思うけど、自分なりに自分の好きがわかるとどんなメリットがあるか考えてみる。

  • 好きの根幹がわかる
  • 好きなものの共通点がわかる
  • 好き×好きは自分の武器になる
  • 好きを掘り下げて新しい好きが見つかる
  • 同じ好きを持った仲間が見つかる

今、ざっと考えてみるとこんな感じかなーと。

特に好き×好きっていうのは唯一無二のものになりうるわけで。例えば「音楽」で有名になるのは大変だけど、「音楽」×「写真」だったらグッと自分らしさが出るようになるし、工夫次第で仕事にもできるかもしれない。そこにもう一つ好きを掛け合わせることもできるし、自分なりのアプローチだってできる。

まあ、今自分がブログを書いてるのも好きなものを集めて、「自分の好きを知る」ことの一環なわけで。そのことに改めて気づかせてくれたなーと思いました。





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