2018-04-22

美しい曲線。若者だからこそ「良いもの」を―EYEVAN7285 Collection / SS 2018 559 c.330


海外の高級ブランドだとか、大量生産の廉価ブランドだってもちろんその良さはあると思うんだけど、「若者がお金を使わない」なんて言われる今の時代だからこそ、日本発の「良いもの」を選びたい。今年の初めに去年の自分へのご褒美として、東京南青山のEYEVAN7285 旗艦店で僕は初めてのEYEVANを手に入れた。

 

EYEVAN7285

1972 年、「着るメガネ」をコンセプトにスタートした「EYEVAN」。今ではファッションアイテムの一つとして当たり前となったアイウェア も、「EYEVAN」の洋服のようなTPOを 打ち出したコンセプトは当時画期的でした。海外の展示会でも高い評価を得て、当時のニューヨークタイムズにも取り上げられ、ハリウッ ドセレ ブも愛用するなど世界中から注目を集めました。その中で、当時の職人たちが最高の技術を使って作られたのが「EYEVAN CRAFT」 シリーズ。本当に作りたいものを作る、との思いから、この「EYEVAN CRAFT」のデザインや製造方法をベースに、パーツの解体・再構築を したのが、2013 年にスタートする「EYEVAN 7285」です。「EYEVAN 7285」は当時から続くクラフトマンシップを引き継ぎ、企画・デザイン・製造のすべてを日本で行い、国内外の厳選された眼鏡店やファッションブティックで展開しています。そのデザインは個性を引き出す、年齢や人種を超えたシームレスなものと なっており、その世界観は1stブランドブックにも表れます。ブランド名は、1972年のEYEVAN設立 から世界デビューを果たした1985年までの商品・コンセプトから強い影響を 受けており、その意思を引き継ぎ、敬意を込めた意味から付けられています。現在世の中に求められているであろうタイムリーでタイムレ スなモノづくり。それを体現するブランドが「EYEVAN 7285 / アイヴァン 7285」であると捉えます。

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僕がEYEVAN7285を知ったのはもう何年も前、大学生の頃だったと思う。眼鏡に、というかそもそもファッションにも疎かった自分でも、その洗練されたデザインに魅了された。だけど、眼鏡に5万、6万ポンと出せるようなお金はない。そもそもコンタクトがメインだし……。都会に住んでるわけじゃないので取り扱い店も少なそう。オンラインで買って似合わないのもまた怖い。そんなこんなで時々思い出してはHPやインスタグラムを眺めていた。

 

自分は車を持っていない。休みの日も家にいることが多いし、金曜日の夜に大人の街に繰り出すなんてこともない。会社の先輩たちには「何にカネ使ってんの!?」なんて言われるまさにゆとり世代(さとり世代?)。実際には、写真とか音楽とか(彼女様とか)にお金は使ってるわけで、そこには曖昧なものではあるけど、自分なりの基準がある。違法の無料マンガサイトなんかが話題の今だけど、僕は「良いもの」にはお金を使いたい。

 

EYEVAN 7285 TOKYO FLAGSHIP STORE

東京を訪れた年末年始。EYEVANデビューの決意を胸に田舎者にはなんだか落ち着かない南青山の街を、(まさかの両親を引き連れて!!)EYEVAN7285東京旗艦店を探し歩いていた。あまりにお洒落な店内。今度行ったら店内の写真を撮りたい。これまたお洒落な店員さんと母親にどれが似合うか相談しながら眼鏡を手に取った。父親も、買わなくていいサングラスを物色していた。

 

和の美を感じる曲線

EYEVANをかけ始めてから4か月。それまでコンタクトがメインだったのが、今ではフルタイムでこの眼鏡をかけている。あまり主張しない色を選んだつもりだったけど、ビジネスの場ではやっぱりちょっと目立つ。「おしゃれ眼鏡」かもしれない。それでも堂々とかけていられるのはその洗練されたデザインの「質」故かなあと思う。

 

時計とか靴に詳しかったり、ステータスを見出したりする人がいるように、眼鏡にもそういう人が意外と身近にいるらしい。一目見るなり、「どこの眼鏡?」とか「それ、ちょっといいやつだよね?」なんて訊いてくる人もいて、話題も増えた。

 

僕は、特にこのEYEVANの曲線がたまらなく好きだ。眼鏡にもデザインにも造詣が深いわけではないけど、この曲線美からは和を感じる。海外のブランドにはない精神が宿っている気がする。

 

それぞれのパーツも細部まで美しく作りこまれている。真新しいわけではないし、古めかしくもない。そのバランスというか調和こそがEYEVANのデザインを僕が好きな理由なんじゃないかと思う。

 

毎年一本EYEVANを

これが僕と一本目のEYEVANの話。眼鏡って実用品だと思うけど、ファッションでもあり趣味でもあると思う。EYEVANに魅せられてしまった自分は実用品としての眼鏡のその先に足を踏み入れてしまった。1年に2回新モデルが発表されるEYEVAN。また来年、あのお洒落な南青山にEYEVANを買いに行けたらいいなと思う。

 

 

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